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DB短編小説
オラの働く悟空さ

最終更新日:2003/12/26

 

−−−−− -  
魔人ブウとの戦いが終わり、地球に平和が訪れた。
夕暮れ時のパオズ山。今日も穏やかな一日が終わろうとしていた。
 
チチ 「ご、悟空さ〜〜!!!」
 
おっと、こっちは穏やかではないようだ・・・。
 
チチ 「な、なんだべ、その格好は〜!」
 
玄関先に、今 修行から帰って来た悟空と悟天。
出迎えたチチの表情はただ事ではなさそう。
それもそのはず、悟空も悟天も服はボロボロ、体には見るも痛々しい傷。
 
悟空 「いや〜。悟天の奴、結構強くなっててさ〜。オラ、ビックリしたぞ〜」
チチ 「そっだら問題じゃねーだ! かわいい自分の子供に、こったらケガさせる親が、どこさ居るだ!」
悟空 「いや〜。つい本気になっちまってよ〜。でも、まあオラたちだったら、一晩練りゃー、こんくらいのケガは ・ ・ ・!!」
チチ 「ク……!!!!」
悟空 「い〜!!! いや……」
悟天 「…」
チチ 「あ〜、もう。悟空さときたら、生き返ったはいいが、毎日 修行修行って、ちっとも家計の助けになることしてねぇだ! 最近は悟天ちゃんまで巻き込んで! 毎日毎日、服はボロボロ、傷いっぺ〜作って帰って来るだ! オラの苦労もしらねぇくせに…」
悟空 「わ… わりい、チチ。明日は修行休みにして、食料調達くれぇは手伝うから…」
 
頭をポリポリかく悟空。
 
チチ 「悟空さ!!!」
悟空 「!!!」
チチ 「今、我家の財政はどうなってるか分かってるだか? もともとほとんど財産 底ついちまってたのに、悟空さが帰ってきたんで、我家には大食いの男が3人になっただ! 食費は今までの1.5倍くれぇになってるだ!」
悟空・悟天 「・・・」
チチ 「それに悟飯の学費も払わねばならねぇだ! もう、おっとうやブルマさに援助を頼む訳にも行かねぇだし・・・  !!」
悟空 「!!」
チチ 「悟空さ! 毎日 修行ばっかりして力有り余ってるなら、明日っから街に行って、働いてくるがいいだよ!」
悟空 「そ… そんな〜。チチ〜」
 
と、言うわけで、悟空は翌日より。街の工事現場で働くことに・・・。

*  *  *

一週間後。
 

通行人A 「それにしても、あのビル工事、進むの早いな〜」
 

 
 

−あとがき−
 
うひゃー。第1作にしてはなんか変な話になってしまいました。これ「ほのぼの」にも値しませんが、まあ何はともあれ、結局 悟空は働いてくれたんですねぇ。ホントは現場での悟空の話も書きたかったのですが、そこのところは強制終了ということで・・・。次回はもっとマトモな話書かなくちゃ!

 

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